子どものドラム教室の探し方①|独学?教室?お金も心配!
こんにちは、しおみずです。
幼稚園の子どもは好奇心がいっぱい。ちょっとした刺激で「やってみたい!」と言い出すことがありますよね。
や。積極的でとてもうれしいです。
しかし、家計にも予算があるなか、なんでも好きなとおりにやらせてあげることはできません。残念ながら…。
我が家の子どもはドラムに興味を示したようです。
子どもは「やってみたい!」というけれど、母はドラムについて全くの無知識です。
そこで今回は
「幼稚園に通っている子どもがドラムを習うのであればどういう可能性があるのか」
について調べてみました。
ドラムを始めるにあたって3つの方法を検討しました。
近くのドラム教室を探す
Googleで「近くのドラム教室」と検索すると、Googleが現在地付近のドラム教室を抽出してくれます。これは近くのドラム教室を探したい場合以外にも便利な機能ですが、とにかく検索!
このとき、個人的にはGoogle Mapで検索するのがおすすめです。中学生がドラム教室に通うのであれば「いってらっしゃい」で済む話ではありますが、今回は幼稚園生。まず自分で送迎しやすいかどうかが非常に重要です。
Google Mapで調べれば、場所をイメージしやすく、自宅から教室までどのくらいかかるのかもすぐに調べられるため、送迎の状況もイメージしやすいです。
ただし、「ドラムのコースをやっていないヤマハ音楽教室」など、明らかに違う場所が検索結果となる場合もあるので、検索結果に出てきた場所がどういうところなのかについてはよく調べておくとよいですね。
これで、いくつか通えそうなドラム教室がピックアップできました。
知り合いにドラムの指導を頼む
「子どものことだし、数回行けば満足して飽きてしまうだろう…」という母ならではの予想が先立つと、あまりお金をかけたくないな。という気もありました。
そこで、知り合いにお願いしてちょっと叩かせてもらって、満足できればそれでもいいかな、とちょっと周囲のつてを辿っていたのです。
しかし1回のことであればそれで済みますが、もし子どもが本気になってしまった場合その知人に「もっと教えて」と言えるでしょうか。
少なくとも音楽講師として活動していない方は、プロアマ問わず日ごろ他にやりたいことがあるはずです。
たとえば幼稚園のパパ友なんかにお願いしたとしたら、他のご家族も住んでいる自宅で教えてもらうわけにはいかないでしょう。
「今日は休みたいけど、約束しちゃったからなぁ…」
という気持ちの方に教えていただくのは非常に申し訳ありません。
それに、お礼もどうしたらいいかわかりません。知人であればなおさらですが、毎度ケーキを持っていくわけにもいきませんよね。
また、ドラムが上手な方でも、家のドラムセットがあって、自由に叩ける環境にあるとは限りません。
「教えてあげてもいいけど!でもうちにはドラムがないからなぁ…」
という状況の場合、近所に貸しスタジオがあったとしても、そこを毎回使用するのであれば、教室に通わせるのと似たような出費になってしまいます。
お金はかけたくないですが…知り合いに頼む線は少し難しい感じがします。
YouTubeでもOK???
有名なYouTuberでなくても、超絶プレイをしているプレイヤーの方は非常に多く、これを見ているだけで叩けるようになるのでは!と思いますよね。
初心者向けに練習方法を詳しく解説してくれている動画もありますし、子どもと同じ年ごろで上手な子が動画を上げていたりするのでそのお子さまを仮想ライバルとして練習することもできそうです。
と、思うんです…。けど。それを伝えたところ
子ども「動画が観たいんじゃなくて、自分でやってみたい!」
と言われてしまいました…。
大人だったら、動画を観ながら学ぶ。ということが一応はできると思いますが、子どもの場合、興味の入口が動画でも習うのが動画ではちょっと難しいようです。
とある論文によりますと、
①視線が合う遠隔配信システムを使った学習
②視線が合わない遠隔配信システムを使った学習
③対面学習
を比較すると、②の学習方法では「学習者に学習活動の負荷がかかる」のだそうです。
②はまさにYouTubeですよね。
「自分がやりたいって言ったんだからこれで我慢しろ」
とは言えなさそうです。良コンテンツがたくさんあっただけに非常に残念…。
ちょっと幼稚園の段階ではちゃんとできるのか心配だったので一旦ドラムを習うのは保留。
ちょっと…子どもの本気がわからない段階では本当に習わせていいかわからず、その場しのぎではありますが、小さなドラムセットを購入しました。
小さなドラムセットでも楽しめますよ!
まだ本当に好きかどうかはっきりしない場合はこれでも十分かもしれません。
コンパクトなので音も気にならず、気の向くままに叩いていました。
まずは本気度を試そうじゃないの…。としばらく様子を見守っていました。(つづく)